PCM!!! CHALLENGER! (PART2) | LION HEART ライオンハート・RECAS リーカス

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PCM!!! CHALLENGER! (PART2)

こんばんわ。

FACTORYの高橋です。

台風到来って1日でしたね。

おかげさまでズブ濡れです。。。

着替えと靴の替えは持っておくものですね。

くれぐれも風邪には気を付けましょう!

(今日は風にも)

 

さてパート2と言う事で、昨日の続きです。

PCM(パワートレイン、コントロール、モジュール)

も交換し、プログラミングも無事に完了!

が次の日になると、どことなく調子がおかしい。。

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疑ったのは、IPM(インテグレーテッド、パワー、モジュール)

ヒューズ、リレーの入っているボックスです。

何故、疑ったというと、他の車両と比べて

なたらと濡れているからでした。

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水とかではなく、オイルっぽい。

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ここの箇所には、オイルなど通りません。

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分解し、すべて脱脂してきれいにして再度エンジン始動。

すると絶好調です。

やはりIPMの電子基板の中にオイルが入り

正常な働きをしていなかったのです。

再度、バラして何から何まで掃除、ひたすら掃除。

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そして再度組み上げます。

バッテリーも外し、IPMも脱着していますので、

WiTECH(クライスラー純正テスター)にて

車両構成の回復という作業をします。

それからエンジンスタート!

非常に調子がいいです。

原因はオイルによるものでした。

何故オイルが侵入してきたのだろう。。。

探究していくと、犯人は

「オイル、プレッシャー、センサー」

エンジンオイルのプレッシャー圧(油圧)を診ているセンサー。

センサーの中に入ったエンジンオイルがカプラーを通り

配線を伝い、IPMへ逆流?侵入してきた。

そして、おかしな電気信号や電気の流れでPCMもパンク。。

と言うのが今回のシナリオでした。

その後、オイルプレッシャーセンサーも交換し納車となりました。

 

情報もない、初めての症状や作業は、悩みに悩みます。

診断にも時間もかかります。

ですが、点と点が繋がり、線になった時は

本当に気持ちがいいです!

だから、やめられませんね!修理屋!!

 

それでは!

 

ZION acs 高橋 群青

 

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