2025年トヨタ新型4Runner登場!全グレードの違いと注目ポイントを徹底解説
2025年、トヨタの本格SUV「新型4Runner(フォーランナー)」がフルモデルチェンジを果たしました。

オフロード性能と快適性を両立しつつ、最新のハイブリッドパワートレインも採用。 本記事では、全グレードの違い・特徴・そしてライバル車との比較まで徹底解説します。
新型4Runner 2025年モデルの概要
新型4Runnerは、ランドクルーザー250(プラド)やタコマと同じTNGA-Fプラットフォームを採用。 エンジンは2.4Lターボをベースに、i-FORCE(ガソリン)とi-FORCE MAX(ハイブリッド)の2種類を設定しています。
- 排気量:2.4L直列4気筒ターボ
- 最高出力:278hp(ガソリン)/326hp(ハイブリッド)
- トルク:約630Nm(ハイブリッド仕様)
- 駆動方式:4WD標準(グレードにより2WD設定あり)
- トランスミッション:8速AT
内装は、14インチ大型モニターやワイヤレスCarPlay、電動リアゲートなどが標準化され、 「本格オフローダーでありながら日常でも快適」というバランスが大きな魅力です。
グレード一覧と特徴比較(全9グレード)
2025年モデルの4Runnerは、以下の9つのグレードで構成されています。
| グレード名 | 主な特徴 | パワートレイン |
|---|---|---|
| SR5 | ベーシックながらも装備充実。オフロード入門者に最適。 | 2.4L i-FORCE |
| TRD Sport TRDSPORT Premium | オンロード重視。スポーツサスペンション&20インチホイール装備。 | 2.4L i-FORCE |
|
TRD Off-Road TRDOff-Road Premium |
ロッキングデフやマルチテレインセレクト搭載。本格オフロード志向。 | 2.4L i-FORCE |
| Limited | 高級内装・レザーシート・電動装備多数。街乗り重視の上級仕様。 | 2.4L i-FORCE MAX(選択可) |
| Platinum | 最上級の快適装備を備えたラグジュアリーSUV。 | 2.4L i-FORCE MAX |
| TRD PRO | FOX製ショック、専用バンパー、スキッドプレート装備。荒地性能最強。 | 2.4L i-FORCE MAX |
| Trailhunter | ARB製パーツ・オフロードライト・スチールバンパー搭載の探検仕様。 | 2.4L i-FORCE MAX |
| TRD Off-Road Premium | オフロード性能+快適装備を両立した人気グレード。 | 2.4L i-FORCE |
| Limited Hybrid | 高級感とハイブリッドの静粛性を兼ね備えた上級モデル。 |
2.4L i-FORCE MAX |
実質日本ではハイブリッド車の輸入が不可なのでTRD PRO、TRAILHUNTERは日本で乗ることができません。
🔍 グレード別おすすめポイント
■ 日常使い+コスパ重視なら「SR5」
標準装備が充実しており、価格を抑えつつ4Runnerの世界を体験したい人に最適。


17インチ ALOY WHEELS
8インチモニター
さらりと街乗りを楽しむ方にお勧めのグレード「TRD SPORT TRD SPORT Premium」
TRD SPORT


20インチホイール
ハニーコンボグリル
フェンダー同色
ボンネットフードスコープ
LEDフォグランプ
ワイヤレスチャージング
TRD SPORT Premium


SofTex シート
シートヒーター&ベンチレーション
パワーリアゲート
14インチセンターモニター
JBLサウンド
360度モニター(パノラマミックモニター)
ステアリングヒーター
■ バランス重視なら「TRD Off-Road TRD POff-Road Premium」
オフロード性能と内装の快適性を両立。最も人気の高い万能グレード。
TRD Off-Road


18インチホイール×33外形タイヤ
ビルシュタインサスペンション
フォグランプ
フロントシートヒーター
ワイヤレスチャージング
TRD Off-Road Premium


SofTex シート
シートヒーター&ベンチレーション
パワーリアゲート
14インチセンターモニター
JBLサウンド
マルチテレインモニター
ステアリングヒーター
ファミリーユースの7人乗り仕様 「LIMITED」
4RUNNERの7人乗りといえばこのモデルとなります。


レザーシート、シートヒーター、ベンチレーション
20インチホイール
クロームセンターグリル
フェンダー同色
LEDフォグランプ
ワイヤレスチャージング
サンルーフ
Adaptive Variable Suspension (AVS)
パワーリアゲート
14インチセンターモニター
JBLサウンド
■ 本格オフロード派なら「TRD PRO」または「Trailhunter」
FOXショックやARBパーツ装備で、走破性はシリーズ最高。 ただし日本では登録不可のモデルとなります。
TRD PRO

18インチホイール×33外形タイヤ
FOX2.5インチ専用サスペンションKIT
スタビライザディスコネクトメカニズム(SDM)
マルチテレインセレクト&CRAWLコントロール
TRDPRO専用 SofTexシート
サンルーフ
TRDPRO専用グリル&ハイクリアランスフロントバンパー
RIGIDインダストリーズ LEDフォグランプ
TRAIL HUNTER


18インチブロンズホイール&33外形タイヤ
オールドマンエミュー 2.5インチサスペンション
ARBルーフラック
スタビライザディスコネクトメカニズム(SDM)
マルチテレインセレクト&CRAWLコントロール
TRAILHUNTER専用SofTexシート
サンルーフ
TRDPRO専用グリル&ハイクリアランスフロントバンパー
RIGIDインダストリーズ LEDフォグランプ
■ 快適性重視なら「Platinum」


上質な素材と静粛性が特徴で、街乗りSUVとしても高級感を演出。
残念ながらこちらも輸入が不可のモデルとなります。
20インチ専用ホイール
プラチナム専用レザーシート
ダーククロームバーグリル
フェンダー同色
ヘッドアップディスプレイ
デジタルリアビューモニター
サンルーフ
🏕 4Runnerと比較されるライバル車たち
2025年モデルの4Runnerは、オフロードSUVの本命として、多くのライバルと比較されます。
ここでは、代表的な3台と特徴を比較します。
【1】フォード ブロンコ(Ford Bronco)

近年リバイバルしたアメリカンSUVの雄。
4Runnerよりもオフロード特化の設計ですが、居住性や信頼性ではトヨタが優勢。
デザイン重視派にはブロンコ、長期所有派には4Runnerが人気です。
【2】ジープ ラングラー(Jeep Wrangler)

オフロード性能で真っ向勝負するライバル。
ラングラーは伝統的な4WD機構を維持し、走破性は群を抜きます。
ただし、乗り心地や信頼性、整備性の点では4Runnerが上回る評価。
【3】ランドクルーザー250(Toyota Land Cruiser 250)

兄弟車的な存在で、メカニズムを共有。
4Runnerはよりアメリカ市場向けの設計で、内装や装備がややカジュアル。
ランドクルーザーは高級SUV寄りのポジションです。
👉 まとめると:
-
オフロード最重視 → ラングラー
-
デザイン・話題性重視 → ブロンコ
-
バランス・信頼性重視 → 4Runner
🏁 まとめ:進化した4Runnerは“万能オフロードSUV”の完成形
新型4Runnerは、従来の無骨な魅力を残しながらも、最新の装備・安全性能・パワートレインを獲得した進化版。
ハイブリッド化による走りの向上、装備の近代化、そして多彩なグレード展開により、
「街でもアウトドアでも楽しめる本格SUV」として、再び注目を集めています。
日本導入が実現すれば、間違いなく話題の中心となる一台。
あなたのライフスタイルに合った“最適な4Runner”をぜひ見つけてみてください。
アメリカではすでにカスタムされた4RUNNERもちらほら出てきております。
カスタムも4RUNNERの楽しみの1つです。
いくつか画像をご紹介いたします!
