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アメリカから日本へ車を輸入する金額は?日本で車が乗れるまでをご説明します。

2018.09.03 | ブログ

 

最近多くお問合せをいただくのが、「アメリカから日本に車両をもって来るのはいくらくらいかかるの?」「輸送はいくら?」「その他の費用がいくらい位かかるの?」といったご質問を多くいただきます。

最近では、SNSやインターネットにて海外のサイトも見ることができ、その車両を日本に持ってきたらいくらかかるのか知りたいのはもちろんのこと、アメリカに住まれている方で日本に帰国予定で、現在乗っている車両を日本に持ち帰りたいというお客様からのお問合せもかなりいただいておりますので、この機会に詳しくご説明させていただければと思います。

 

アメリカから日本への車両輸送方法


輸送方法は基本的に、船便を使います。基本カリフォルニアのロングビーチから日本に向けて出荷する場合がほとんどで、方法は大きく分けて2種類あります。

輸送期間は、ロングビーチから横浜まで約3週間。名古屋までですとさらに1週間かかりますので約1か月です。

 

コンテナ輸送

 

コンテナに車両を入れて輸送する方法です。20フィートでは1台、40フィートでは2台の車両を入れることが可能です。
コンテナの中に積み込みますので、傷がついたり、車載のものが盗まれることはほとんどありませんが、コンテナ内で傷がついたりする場合があるのと、コンテナの場合、「デバン料」といってコンテナを開けてもらう作業を、海運会社にしてもらわなければいけませんのでその他の方法より金額がかかります。

メリットとしては、船が出るタイミングが多いので、いつでも出荷が可能です。

 

RORO船



ロールオン・ロールオフ船の略です。
車をそのまま積み込むことが出来ます。コンテナに比べてリーズナブルですが、船が出る回数が少ないです。ちなみに2週間に1回となります。


最近では、RORO船で輸送することがほとんどとなりました。うまく出荷時期を合わせれば、問題ないのと、アメリカ側での税関の検査が少ないのがメリットです。
理由は、コンテナは密閉されていてコンテナを開けない限り中ば見えないのに対し、ROROは丸見えですから検査も少ないですよね?コンテナの場合、検査が入った場合その時に車を出さなければいけなく、その時に傷がついたりすることもありますから、なるべく、 ROROをお勧めしております。

 

日本での通関手続き


やはり国をまたいで、車両を輸入するわけですから、税関にて、申告、納税をしないと、車両を輸入することが出来ません。

その時に、書類を申請、手続きを行うことを通関手続きといいます。
通関時には、関税、通関時消費税(内国消費税、地方消費税)も支払わなければいけません。車の場合、ほとんどが関税はかからないのでかかってくるのは、消費税のみという感覚で大丈夫です。

金額的にはアメリカにてかかった請求額(インボイス)の8%とお考え下さい。

例えば、$30,000-の車両を購入した場合、日本到着時の為替が1$=110円でしたら、¥3,300,000-ですのでその8%の¥264,000-が通関消費税としてかかるわけです。
その他、通関手数料、コンテナの場合はデバン料がかかります。

 

以上ここまでが、日本に車両を輸入する方法なのですが、現状、輸入した状態ではもちろん車検証はなく、手続きしてできたのは、「通関証明書」という書類のみ。
「通関証明書」「車検証」に変える作業をこれから行うのです。その内容をこれから説明していきます。

 

 

輸入された車両に車検証が出来上がるまで

車検証が出来るまでには予備検査という、車両の検査を受けなければいけません。
わかりやすく説明すると、ナンバーが無い車両の車検みたいなものです。検査に合格すると予備検査証という書類がもらえます。その書類と、名義変更書類をもっていくと、車検証が出来上がってくるわけです。

 

予備検査に必要な事項をいくつかご説明します。

 

自動車排出ガス試験成績表、加速走行騒音試験成績表の取得

 

自動車排出ガス試験成績表は、非認証輸入車(並行車)にて日本の排ガス基準に適しているかの試験を受けている車輛であることを証明するための成績表です。
2003年以降の車両には必須の試験となります。2003年モデル以前の車両は必要ありません。

加速試験表は、非認証輸入車(並行車)にて加速した時点での騒音が日本の基準に適しているかの試験を受けている車輛であることを証明するための成績表です。
こちらは2010年以降の車輛に必須の試験表となります。

これらは、各試験を受ける必要があるのですが、同型の車両の試験表がある場合、その会社から試験表を購入することもできます。
しかしながらその場合には輸入車がその会社であることなど様々な条件をクリアしなければいけません。

 

 

予備検査に必要な国内改善について

予備検査を受けるには、アメリカ仕様の部分を日本仕様に変更しなければいけません。

代表的な内容が
〇レッドウインカーからオレンジウインカーに加工

〇テールのウインカーとブレーキランプを別にする

〇サイドマーカーウインカーの取り付け

〇ヘッドライトのカットラインを左側に変更

〇直前直座鏡、カメラの設置

 

 

 

その他、車両により様々な仕様加工が必要なのです。これらの加工にも様々な費用が発生します。

 

ようやく予備検査も完了してあとは登録です!

ここまでくればあとは登録なのですが、並行輸入車は、新車と同じ扱いとなりますので、車検が3年つく形になります。

重量税も3年分、自賠責保険も3年分が必要になります。
さらに、月割り自動車税、高年式の車輛では取得税がかかります。あとは印紙代、ナンバー代、となります。

 

 

ここまでが、おおよそのアメリカから輸入した車両が日本にで乗れるまでをわかりやすく解説しました。

概算の費用も載せておきますね。あくまでも概算ですのでご了承ください。

 

 

 

 

概算費用以外に、アメリカ国内の輸送費が必要であったり、日本到着後の整備が必要であったり、追加の費用が出るの可能性もあります。
詳しくはお気軽に当社当社へご相談ください。

 

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